クリーンビーチ新居浜 ~拾えば街が好きになる~

令和3年度、新居浜YEGの事業活動の一つとして、SDGs(持続可能な開発目標)を踏まえた三つの活動をSDGs推進委員会にて企画しております。
その一つ目の活動は「クリーン・ビーチ新居浜 ~拾えば街が好きになる~」です。
新居浜YEGは、「人が集まる新居浜」を目指して青年経済人の立場で出来る社会貢献活動に取り組んでまいります。

また、一般の方でもご参加できますので、興味のある方は是非一緒に新居浜の海を綺麗にしましょう。

【問合せ先】
新居浜商工会議所 池田 TEL:0897-33-5581(受付平日9:00-17:00)
SDGs推進委員会 小野 TEL:090-1320-3587(受付平日9:00-17:00)

【日  時】 令和3年5月29日(土)10時~12時

【開催場所】 ふれあいの海辺 荷内海岸

【参加人数】 上限200名

【後援・協賛】 新居浜市、新居浜社会福祉協議会、株式会社ダスキン

【コロナ対策】 マスク着用、受付での検温、間隔を空けての清掃活動

【趣  旨】

2015年にウミガメの鼻にプラスティックストローが刺さっている痛ましい映像がSNSで世界中に拡散され、波紋を拡げました。

お弁当等の包装材、ペットボトル、ビニール袋、家電、建材、等々、ありとあらゆるものがプラスチックで成型されており、軽くて丈夫で安価なプラスチックは、世界中で需要が伸び続け、年間3億tのプラスチックが生産されています。

残念ながら、それらの一部のプラスチックがポイ捨てによって、もしくは風に飛ばされて海に流れ着きます。

その量はなんと年間800万t。

 

 

 

 

 
自然に分解されず、粉々になった5mm以下のマイクロプラスチックは、魚や鳥が餌と間違えて食べてしまい、消化されずに胃に溜まり、最終的に他の食べ物を食べられない状態になって死んでしまうケースがあるのです。

捨てられたプラスチックが、こうしている今も海の生態系に影響を及ぼしています。

さらに恐ろしいことに、世界フォーラムの発表によると、このまま進むと2050年には海洋プラスチックゴミの総量が魚の総量を超すと予測されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「海に囲まれている日本の子供達が将来、魚を食べれなくなる日が来るのかな」と思いを馳せた時、<私達に今出来ることは何だろうか>と自問します。

一人でも多くの共感していただける仲間と共に、海洋プラスチックゴミを清掃し、次世代に「キレイな新居浜の海」を手渡すことを目指します。