7月31日に、~自分らしく生きる~ LGBTQドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」鑑賞会を開催いたしました。
「新居浜から少しでもジェンダー差別を無くしたい」、「多様性を受け入れられる街を創りたい」という会員の想いが結集し、新居浜市教育委員会様、㈱ハートネットワーク様を後援に、マイタウン様、ここまち様、読売新聞様、愛媛新聞様等、多数の媒体でイベントを告知していただけました。
その結果、西条市や四国中央市からの参加者も含めて115名もの方にご来場いただきました。
ご来場いただいた皆様、ご協賛いただいた企業様、ご準備等に携わって下さった方々に心より感謝申し上げます。
【映画の感想】
・みんなで鑑賞後、色々話せたりしていい機会になりました!ありがとうございます!単純な枠組みじゃなくて現実はもっと複雑だなって感じました。当たり前に接している人にも当事者がいる可能性もあるし、女装している一面もおじさんみたいに扇風機あたっている一面も同じ自分って感じが見たことなくてすごい興味深かったです!監督をZOOMでつなぐとかで実際に質疑応答できたらよりよかったなって思いました。<HTさん:20代>
・普段なかなか考えたことのない内容でしたが、色んな人がいて色んな悩み、考え方もある中、出演してた方が前向きでカッコいいなと思いました。少しでも知識があると受け取り方も変わってくると思うし、いい勉強になりました。ありがとうございました。<RTさん:30代>
・今日はありがとうございました。ドキュメンタリーだけあって、臨場感というか出演者の感情の起伏がダイレクトに伝わってくる内容で、最後まで見入ってしまいました。
正直に生きる人の強さというか、覚悟というか…とても心に響きました。
「LGBT」については正直に言うと、まだ分からないところが多々ありますが、キーワードだけが一人歩きしたり、「受け入れましょう」的な安直な話にだけはしてはいけないと強く感じました。
もっと深堀した話をすると…理解も出来ていないのに「政治の材料」にもして欲しくないなと…
個人的には「らしさ」って何なのか?を今一度考えてみようと思いました。
東京オリンピックの大会ビジョンでもある「多様性と調和」
このことについても、表面的なことではなく本質的なことを考えてみたいと思いました。
いずれにしても…「知るコト」「関心を持つコト」の大切さをあらためて学ばせていただいた時間でした。ありがとうございました!<HSさん:40代>
・今日はありがとうございました。会場に入る前と、会場を出た後の景色が違っていたよ。良い映画を観せてもらった。LGBTQに向き合ったことなかったから、いい経験になりました。その方たちの想いを知ることで、また考え方とか観方が変わるよね。小野さやか監督、難しい問題に向き合って作り上げたこと、ホントすごいな。<CDさん:40代>
・親の目線で鑑賞させていただきました。わが子なら、母親は受け入れます。父親は、少し遅れて受容するのかもと、そんなことを思うのもジェンダー差別があるのかも知れません。気付きを与えていただき、ありがとうございました。<HIさん:50代>
・本日は映画観賞会に参加させていただき、ありがとうございました。
自分が福祉職ですので、児童・高齢・障がい・困窮などと同じような社会的に生きづらさを持つ人といえるのかどうか、という視点で観てました。
映画に出てきた人達の気持ちを理解できるというほど、おこがましいことは言えませんが、少し分かった気がしました。気付かなかっただけで、これまでも周りでそのような人たちがいたかも知れませんね。
結局のところ、社会では様々なことで苦しんでいる人がいることが分かりました。それらを拒否したり、糾弾することは許されないし、むしろ許容しなければ、全ての人が安全・安心に暮らせないということを改めて認識しました。自分、あるいは身内がいつ、どんな立場でマイノリティになるかも知れませんから…<HKさん:50代>
【上映前後の写真】
【ご協賛企業様一覧】
SDGs推進委員会が企画したイベント、5/29クリーン・ビーチ新居浜~拾えば街が好きになる~、7/31開催の~自分らしく生きる~LGBTQドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」鑑賞会、ならびに12月予定の障がい者支援活動は下記企業様のご協賛を受けて運営しております。
また、鑑賞会の時に配布した「ご協賛企業名一覧」に数点誤りがあったことをお詫び申し上げます。